REVERコラム

都市鉱山から金属資源を取り出す!~小型家電から金属が抽出されるまで~

  廃棄物処理・資源リサイクルリバーグループの広報担当です。今日は、使用済みの携帯電話やパソコンなどから、実際にはどのように金属を取り出してリサイクルへとつなげていくのか、ご紹介します。
のお話は、リバーグループ広報紙「ecoo」でもご覧いただけます。閲覧・ダウンロードはこちらからどうぞ!

さまざまな方法で選別後、製錬所で純度の高い金属に

「ボックス回収」「宅配回収」「拠点回収」など、認定ルートで集められた小型家電は、「小型家電リサイクル法」の認定業者の元へと運ばれてきます。
ここでまず行われるのが、発火などの危険性があり、有害な物質を含む電池などを手作業で外すこと。そして大まかに分解し、シュレッダーで細かく粉砕し、磁力によって鉄を選別します。その後は、振動を利用したり、液体に入れたり、風ではね飛ばしたり、色彩センサーを使って色による選別を行ったり、さらには人間の目で判断して、手で選別したりします。どんな方法をどんな風に組み合わせて選別するのかは、各企業や施設によって異なってきます。ここでは当グループのNNYの工場を例に見ていきます。

リバーグループ
NNY株式会社の金属回収フロー

      ▼

   

   

 

     ▼

   

選別された金属は、種類ごとにそれぞれの精錬業者へと引き渡されます。精錬の方法には、鉄などのように炉に入れて高温で加熱する方法や、金などのように液体の溶剤を利用する方法、銀や銅のように電気化学的な分解を用いる電解精錬などがあります。このような方法で純度の高い金属に精製し、再び電子機器などの原料としてリサイクルされていくのです。
限りある金属資源を無駄にせず、クリーンにリサイクルしていくためにも、よりよく循環させる仕組みづくりとともに、それを広く知らせる活動も大切です。

※写真提供:環境省「エコジン」


 

REVERコラム」は、日本の持続可能な社会のカタチを、静脈産業の立場から考えるコラムです。企業の垣根を超えて、ビジョンに共感する人々をチームと捉え、ともに環境課題を解決していくことを目指しています。

REVERとは、「re」と「ever」を組み合わせた造語です。それを組み合わせた「REVER」には、「河」の流れのように、やがてすべてのものを産み出す海へとつながる(つまり再生への道のりを歩んでいる)と言う意味と、左右どちらから読んでも「REVER」になることから「終わりがない」「終わりが始まりへとつながっている」つまりループ(循環)している、と言う意図を込めています。また「REVER」は、フランス語で「夢を見る」と言う意味があります。このような意味を胸に、私たちは、常に前を向き、思い描く将来に向かって企業価値の向上に努めます。

関連記事一覧

  1. 鉄くず小僧
PAGE TOP