REVERコラム

リサイクル市場動向 ~鉄、非鉄、RPF編~

廃棄物処理業・資源リサイクルのリバーグループの堀口です。

鉄スクラップ

足元では、国内電気炉メーカーは増産計画もあるため輸出商談の動向を置き去りにして値上げを進め、国内市況を引っ張っている状況。
また、今後船積み出荷が相当量予定されていること、入荷がない勤労感謝の日に操業したために減少した在庫の補充をする必要があることから、鉄スクラップ市況は強含みとなっている。

(鉄担当 鈴徳 鈴木隆幸)

非鉄スクラップ

11月の非鉄相場は中国貿易関係の需要落ち込みや米税制改革の先行き不透明感による為替市場の変動などのため、10月の高騰からすると若干弱く推移したが下値は限定的で値固め(※)局面と言える。
電気自動車(EV)ブームと中国の大気汚染抑制策や過剰生産抑制対策などを受け、堅調に推移している相場だが、米トランプ大統領が北朝鮮をテロ支援国家に指定し情勢が再び緊張するとの見方やドイツの政局不透明感など弱材料も燻っている。
次は米インフラ投資が焦点になり相場を刺激する材料となりそうだ。
個別銘柄としては、銅系国内流通ではメーカー、問屋共に在庫過多な為、購買意欲は低く相場に見合う適正価格を提示していて過熱感は見られない。
アルミ原料は人気がありメーカー需要も旺盛な為、長い期間上昇し続けている。
ステンレス系は相場回復もあり荷動きが活発になってきている。
 
(※)用語解説
<値固め>
市場関係者がこれ以上は下がらないだろうと想定する価格。根固め局面とは、その下限を探っている状況のことです。

(非鉄担当 鈴徳 茂木章弘)

RPF

この数か月で急増してきた廃プラスチック搬入量に比例して、処分費が高騰しています。廃棄物を原料とするRPF工場では、原料の搬入量が増えて生産能力を超えると保管数量が法定容量を越えるなどのコンプライアンス上の問題を生じます。これを避けるために搬入量を抑えたいRPF工場は、処分費の値上げや受け入れ制限をして搬入量を抑制しようとします。排出事業者から見ると一見理不尽に見えるRPF工場のこのような措置も、実は法令を遵守するためには止むを得ない側面もあるのです。
一方、RPF生産量の増加に伴い、RPFユーザーは受入れの間口を狭めており、RPFの需要と供給のバランスが崩れ始めています。

(RPF担当 エコネコル 鈴木秀一)

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