REVERコラム

鉄くず小僧が行く17|鉄の指輪

いつもありがとうございます!
鉄くず小僧です!
モノを見るとついマグネットを当てて鉄かどうかを確かめてしまう、鉄くず小僧です!

先日、友人の結婚式に参加して参りました。
小僧である私の世代は、第2次結婚ラッシュが続いておりますが、やっぱり、何回出ても結婚式は良いですね!参加しているこちらも幸せな気持ちになります。

そんな、新郎新婦と話しをしていると、結婚指輪を、フルオーダーで作る、鍛造指輪にしたとの事。

鍛造?
日本刀じゃん!【コラム第14回参照】と私の鉄くず好き(ただの仕事病)にスイッチが入るところでした。

ただ、指輪なのに鍛造?鉄で作ったの?サビないの?と、どんどん疑問が出て来てしまったので、鍛造指輪について調べる事にしました!

調べると、またこれが面白い!
鍛造指輪は古くから歴史が続いていたのです!

鉄の鍛造が行われるようになったのは、紀元前1700年のヒッタイト王国からだと言われており、武器や農具、食器などさまざまな用途に使っていたようですが、指輪もその1つだったそうです。

しかも、特に価値が高かったものが、鉄を鍛造した指輪であり、当時は、鉄が金の何倍も高価な貴重品であったそうです。そのため、結婚指輪も鍛造でつくられていたのです。

結婚指輪は、古代ローマの風習が起源といわれており、当時は結婚をする女性の親に、婚約のあかしとして鉄の輪を贈っていました。この鉄の輪が結婚指輪として広く広まるきっかけになったのは、キリスト教と深く関わっており、9世紀にローマ教皇のニコラウス1世が、指輪を結婚の証とし、夫は、高価な指輪を妻に贈ることを奨励した事が始まりとされているそうです。

過去の記録によると、ニコラウス1世は鉄の指輪、花嫁は金の指輪を結婚の証として、指にはめていたとの事です。このようにして、鍛造指輪が結婚式で交換される風習が始まり、13世紀ごろにはヨーロッパに定着しました。

このような長い歴史を経て、日本にも結婚指輪を交換する習慣が根付いたのは、海外との交流が盛んになった戦後からだったそうです。
現在の結婚指輪にはプラチナを使われる事が多い様ですが、「鉄の強さは愛の強さを証明する」と考えられていた時代から、鉄が求められていた事を知り、やはり、鉄のくずにも、ゴミという概念ではなく、人と人を繋ぐ重要な役割が有り、私たちの業においても、重要な使命があるんだなぁ。。。と結婚指輪から感じる事が出来ました。

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