REVERコラム

鉄やアルミ、プラスチックまで、分けることで未来をつくる!私たちが目指す社会は全ての資源が循環する高度循環型社会

廃棄物処理・資源リサイクルリバーグループ広報担当です。友人に都市鉱山の話をしたら、目をキラキラさせながら質問攻めにあいました。私にできることは小さいですが、できることから始めることが周りを巻き込む第一歩だと思います。

2018年1月19日(金)、第7回加須市環境フォーラム・リサイクル推進大会で、中田屋株式会社加須工場がブース出展致しました。当日は、工場へ搬入されたゴミから、どのように資源が取り出されるのかを説明させていただきました。また、都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の小型家電回収箱を設置し、携帯電話3kg、その他電子機器類57kgを回収させていただきました。

リサイクル率90%超えを支える磁力選別と重液選別

皆様は、廃棄された製品の行方を想像したことはありますか?廃棄された製品から、あらゆる資源を回収してまた使える形にして社会へ還すことが私たち静脈産業のお仕事です。目の前にある大きな建物に使われている鉄筋は、以前は全く違う土地で使われていた鉄スクラップから作られているかもしれません。今回は、廃棄されたゴミからどのように資源が回収されるのかを、手作り選別ラインを使って紹介していきます。

強力な磁力によって鉄を回収する磁力選別

工場に搬入されたゴミは、フロンガスや電池など危険で有害なものを外し、比較的容易に分解できるものを分解した後に、破砕機にかけられます。破砕機では、数十キロの鉄の塊でさえも吸い上げてしまうほどの強力な磁石で鉄を回収していきます。

 

 

 

材質によって異なる比重を利用して回収する”重液選別”

次に、特殊な液体に浸けることによって、アルミなどの非鉄金属類を回収していきます。比重はモノの性質によって異なることから、様々な比重の液体に浸けることによって資源を徹底的に回収しているのです。リバーグループでは、栃木県大田原市にあるNNY株式会社で重液選別を主とした選別ラインを導入することによって、さらなる回収資源量の向上を図っています。

 

体験ブースが大盛況でした!

磁力選別と重液選別が体験できるブースが大盛況を呼び、当日は多くの市民の方に興味を持っていただきました。ここでご紹介したラインは一例ですが、リバーグループのリサイクル工場では、渦電流、風力、篩(ふるい)、手選別など、様々な機械や人の手によって資源が回収されています。どの順番で、どの機械を入れるかによって、回収できる資源の量は大きく変わってしまいます。私たちが大切にしていることは、1つでも多くの資源を回収して社会にまた還すこと、それは、最終処分場残余年数の延命、天然資源使用量やCO2削減にもつながります。私たちが目指す社会は全ての資源が循環する高度循環型社会。その為に、リバーグループでは1gの資源も逃さずに還すことにこだわって、さらなるリサイクル率の向上を目指していきたいと思います。

今回ご紹介した重液選別について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!

 

REVERコラム」は、日本の持続可能な社会のカタチを、静脈産業の立場から考えるコラムです。企業の垣根を超えて、ビジョンに共感する人々をチームと捉え、ともに環境課題を解決していくことを目指しています。

REVERとは、「re」と「ever」を組み合わせた造語です。それを組み合わせた「REVER」には、「河」の流れのように、やがてすべてのものを産み出す海へとつながる(つまり再生への道のりを歩んでいる)と言う意味と、左右どちらから読んでも「REVER」になることから「終わりがない」「終わりが始まりへとつながっている」つまりループ(循環)している、と言う意図を込めています。また「REVER」は、フランス語で「夢を見る」と言う意味があります。このような意味を胸に、私たちは、常に前を向き、思い描く将来に向かって企業価値の向上に努めます。

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