REVERコラム

マンガで分かる!よくあるマニフェストの記入ミス

廃棄物処理・資源リサイクルリバーグループ広報担当です。今日は、当社広報紙ecoo(エクー)の人気コーナー、行列のできる!?ホーリー相談所第1話「よくあるマニフェストの記入ミス」です。産業廃棄物の適正処理のため、排出事業者が処理業者に発行するマニフェスト。記入ミスが多いポイントについて解説していきます。

登場人物

 ホーリー様

その界隈では有名な廃棄物コンサルタント。常に上から目線。

 スズミ

総務部環境管理担当一年生。何事にも一生懸命だがうっかりやさん。

総務部へ異動になったスズミの前に、廃棄物コンサルタントのホーリー様見参!

 


 

ホーリー様
ホーリー様

まったく、貴方という人は・・・!マニフェストを正しく運用するためには、いくつかポイントを押さえる必要があるんですよ。今回のミスは「産業廃棄物の種類の項目でしょうね(3)。

スズミ
スズミ

新しく処分を依頼したいものがあったのでその品目にチェックを入れたんですけど、どうしてこれがダメなんですか?

ホーリー様
ホーリー様

マニフェストは、排出事業者と処理業者の委託契約に基づいているんです。契約書に記載のない品目を処理委託するのは違法で、罰則もあるのをご存じないのですか?

スズミ
スズミ

も、もちろん知ってますとも。

ホーリー様
ホーリー様

マニフェスト記入ミスに対しては「6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金」が科される場合があるけど、契約外の廃棄物を出した場合は「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」が科されることがあるのですよ。つまり、同じマニフェストの記入ミスのようでも、契約していない「廃棄物の種類」をチェックすると別の違反となってしまい、他のミスよりも罰則が重いのです。

スズミ
スズミ

でも私、契約書をほとんど見たことがないかも・・・。

ホーリー様
ホーリー様

廃棄物を出すたびに契約書と突き合わせるのは現実的ではないでしょうから、排出する品目を変更するときや追加するときに注意してチェックするとよろしいでしょう。

スズミ
スズミ

なるほど!・・・ところでホーリー様、この「数量」の欄なんですけど(2)、廃棄物が実際に何キロになるかは回収して測らないと分からないですよね?

ホーリー様
ホーリー様

数量欄に記入するのは、正確な数字である必要はないのです。「ドラム缶5本」や「10㎥コンテナ1台」など、おおよその量が分かる書き方で問題ないのですよ。

スズミ
スズミ

そうなんですか?実際に回収される量と違っていたら違反になると思って空欄にしていたんです。大体の量なら書けますね。

ホーリー様
ホーリー様

産業廃棄物が適正に処理されたかを確認するのは、排出事業者の義務です。マニフェスト制度はそのためのものですしね。処理業者が不法投棄などを行った場合、マニフェストに不備があれば、排出事業者にも刑罰や行政処分が科せられる可能性もあります。マニフェストの記入ミスは会社にとって大きなリスクとなりえるでしょう。

スズミ
スズミ

私、責任重大じゃないですか!

ホーリー様
ホーリー様

そうですよ。しっかり肝に銘じてくださいね。でもたまには私が助けてさしあげてもよろしいですよ。

スズミ
スズミ

ホ、ホーリー様あ・・・!

 

REVERコラム」は、日本の持続可能な社会のカタチを、静脈産業の立場から考えるコラムです。企業の垣根を超えて、ビジョンに共感する人々をチームと捉え、ともに環境課題を解決していくことを目指しています。

REVERとは、「re」と「ever」を組み合わせた造語です。それを組み合わせた「REVER」には、「河」の流れのように、やがてすべてのものを産み出す海へとつながる(つまり再生への道のりを歩んでいる)と言う意味と、左右どちらから読んでも「REVER」になることから「終わりがない」「終わりが始まりへとつながっている」つまりループ(循環)している、と言う意図を込めています。また「REVER」は、フランス語で「夢を見る」と言う意味があります。このような意味を胸に、私たちは、常に前を向き、思い描く将来に向かって企業価値の向上に努めます。

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