リバーについて

Car to Car、X to Car循環モデルで「静脈産業」をリードする

欧州ELV規則による再生材利用義務化など、国際的な潮流の中で日本の自動車産業は真のサーキュラーエコノミーへの転換が求められています。リバーグループは、国内最大級の処理能力と全国18拠点のネットワーク、引取から解体、破砕、選別までの一貫体制を強みに、高品位な再生材を安定的に供給する体制の構築を着実に進めています。親会社であるTREホールディングスの「WX(Waste Transformation)」というコンセプトのもと、高度選別と徹底した再資源化を通じ、動静脈の“共創”を加速することで自動車のサーキュラーエコノミーシフト実現に貢献します。

日本トップクラス、自動車リサイクルのリーディングカンパニー リバーグループ

リバーグループは、自動車リサイクル法で定められた「引取業」「フロン回収業」「解体業」「破砕業」のすべての登録・許可を取得し、年間約1万8千台の使用済自動車を解体処理。7機の大型シュレッダーで国内最大級の破砕処理実績(年間約20万台)を有する、自動車リサイクル業界のリーディングカンパニーです。関東圏で発生する使用済自動車のおよそ3分の1のリサイクルを担う、この圧倒的な事業規模と処理実績が、日本の自動車サーキュラーエコノミーシフトを支える強固な基盤となっています。

  • 解体台数
    年間約1万8千
  • 破砕台数
    年間約20万
  • 関東の廃車
    1/3をリサイクル

解体から破砕、選別まで、一貫して高品位な再生資源を製造

リバーグループの強みは、使用済自動車の引取から解体、破砕、選別までを一貫して担うことができる体制にあります。熟練技術者による精緻な解体作業で部品や素材を取り出し、国内最大級のシュレッダーで適切に破砕処理。その後、磁力選別・風力選別・渦電流選別などの後、一部の素材については高度選別拠点でさらなる選別工程を経ることで、高純度な鉄・アルミ・銅などの金属、プラスチックを回収します。こうした一貫処理体制により、従来の「リサイクル・廃棄物処理業」の枠を超え、自動車産業が求める厳しい品質基準を満たす再生素材を製造・供給する「再生原料メーカー」への転換を実現していきます。

グループ内で一貫して担うことができる体制を構築

高品位な再生資源を安定供給する施設と設備

リバーグループは全国に18の事業所を展開し、関東圏を中心に強固なリサイクルネットワークを構築しています。使用済自動車の解体を専門的に担うELV川島事業所・ELV柏事業所では、反転機やニブラーと呼ばれる自動車解体重機を活用し、作業効率と安全性の両立を実現しています。ELV川島事業所は、新技術の研究開発や実証実験を行う拠点としても機能しており、自動車メーカーの指定車両の解体にも対応しています。さらに2026年には、動脈企業との実証実験を行う研究開発棟を新設しました。

また、破砕の中核拠点である市原事業所では、リバーグループ全体の約65%にあたる年間13万台以上を処理しています。さらに、那須・壬生の2拠点に破砕後の素材を集約し、拠点ごとに特化した高度選別機を導入しています。磁力選別、風力選別、比重選別、光学選別などの技術を活用し、高純度素材の回収率向上を図っています。

拠点ごとに最適な先進設備を導入し、高度リサイクルを支える

“Waste Transformation”で日本のサーキュラーエコノミーシフトを加速させる

リバーの親会社であるTREホールディングスは、2024年5月に発表した「第2次中期経営計画」において、長期ビジョン「WX環境企業」への挑戦を掲げています。これは、廃棄物処理における技術的・採算的課題を克服し、資源やエネルギーへと変換する「WX(Waste Transformation)」を推進することで、動脈・静脈の枠組みを超えた“共創”を生み出し、高度循環型社会と脱炭素社会の実現を目指す取り組みです。

リバーグループは、このWXを推進する中核企業として、使用済自動車を起点とした資源循環モデルの構築を進めています。化学メーカーとの協業によるCar to Carプラスチックリサイクル、グループ会社であるTREガラス株式会社との連携による板ガラスリサイクル、革新電炉への高品位鉄スクラップ供給などの取り組みを推進し、日本の自動車分野におけるサーキュラーエコノミーへの移行に貢献していきます。

Waste Transformationコンセプト