方針・行動規範の制定
全社員の判断や行動の原点となる「リバーグループ企業理念」の他に、「コンプライアンス方針」「コンプライアンス行動規範」を全社共通で定めています。リバーグループがお客さまに選ばれる総合リサイクル業になるためには、これを守り続けることが重要であると考えています。コンプライアンス方針には、収益性よりコンプライアンスを重視する企業姿勢を明確に示しています。
リバーグループ コンプライアンス方針
リバーグループは、コンプライアンスを経営上の最重要課題のひとつと位置付け、経営理念の実現に向け、お客様、従業員、取引先、地域社会、株主などの全ての関係者から信頼される企業グループを目指します。
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1. コンプライアンス優先と誠実性
利益とコンプライアンスが相反する場合は、迷わずコンプライアンスを優先します。
また社会の一員であることを自覚し、社会から信頼される誠実な企業をめざします。 -
2. 法令遵守
法令およびルールを遵守し、社会規範に基づき行動し、公正で透明性の高い企業活動を行います。
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3. 人権の尊重
全ての人々の人権を尊重し、快適で安全な職場環境の維持に努めます。
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4. 反社会的勢力との関係の遮断
社会の秩序と安全に脅威を与える反社会的勢力には、毅然とした姿勢で臨み、一切関係を持ちません。
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5. コンプライアンス教育
役員および従業員全員に対してコンプライアンスに関する教育を定期的に行い、その浸透を図り、質の高い企業活動を実践します。
2017年3月1日
代表取締役社長執行役員 松岡 直人
リバーグループ コンプライアンス行動規範
わたしたちは「健全で強い会社」 「未来にわたって継続する会社」を目指し、
- 社会の一員として、高い道徳観、倫理観、規範意識を持って行動します。
- リバーグループの一員として、関連法令及び社内規程を守り、お客様に信頼される企業であり続けます。
- 組織の一員として、一に安全、二にコンプライアンス、三に収益の精神を守ります。
- 自主独立した個人として、自らを磨き、互いに切磋琢磨し、誠実に仕事に取り組みます。
- この行動規範を常に自覚して行動し、不正があるときは勇気をもってそれを正します。
2017年3月制定
リバーグループ コンプライアンス・リスク委員会
コンプライアンス推進体制
リバーグループでは「内部統制委員会」を四半期ごとに開催しています。この下部組織である「コンプライアンス委員会」は、教育プログラムの立案や行動規範の周知を行うなど、コンプライアンス推進計画の策定を担当します。

内部通報窓口の設置
リバーグループでは企業活動に伴うリスクの早期発見を促進し、重大な問題を未然に防止するため、内部通報制度を導入しています。メールや電話、面談などにより、社外窓口(顧問弁護士)に全ての社員が通報できる体制を整えました。
社内の不正・コンプライアンス違反案件全般、ハラスメント問題など、受け付けた全ての通報案件は、規程の定めに従って内部通報窓口から経営トップに報告するとともに、事実確認の調査を行い、適正な対応を行います。その際には、通報者保護のため匿名性を確保し、いかなる通報・相談であっても通報者が不利益を被らない対応を約束しています。

法令遵守のための仕組み
取引先管理システム
グループ各社・各拠点で個別管理している取引先情報(客先・仕入先・納入先・運送店・廃棄運送店)をグループで一元管理。反社会的勢力や与信限度額のチェックを行い、各種管理資料作成はマスタデータを共有します。
マニフェスト管理システム
産業廃棄物処理委託契約書と管理伝票「マニフェスト」を一元管理し、現場における適正処理を支援します。
情報セキュリティ
「情報セキュリティ規程」を制定し、不正利用の防止、情報漏えいの防止等の対策を実施。社員に対する指導・周知・対策実施の徹底を図ります。
教育の実施
遵法教育
廃掃法など業務遂行に必要な法知識の習得と、遵法意識の向上を目的に、各グループ会社の実務担当者を対象にした教育プログラムを実施します。

コンプライアンス教育
反社会的な行動を排し、高いモラルを持って行動するための管理職研修および、「ハラスメント」「情報セキュリティ」などのテーマごとに研修を実施します。

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