静脈産業を次のステージへ!メジャーヴィーナス・ジャパン㈱東京エコファクトリーで新工場OPEN!2018年01月12日
有価物・廃棄物のONE STOP受入体制が完成
この度、メジャーヴィーナス・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 金子 文雄 以下「MVJ」)は、東京都内(新木場)のリサイクル工場「東京エコファクトリー」において、新たな工場が2017年末に完成、2018年1月11日(木)営業を開始しました。新工場では、がれき類等の建設廃棄物の処分業許可を生かして、東京近郊で発生する建設廃棄物や、アスベスト、製品廃棄物などの適正処理・リサイクルを手掛けます。また、今年度中には2017年10月施行の水銀廃棄物規制に対応し、蛍光灯の受け入れも開始、残置物も含めた幅広い廃棄物に対応する予定です。
昨今、公共建設を中心に設備の老朽化が進んでいることから、建設投資の更新需要は潜在的に大きいとみられています。耐火性をもつ素材として多くの建物に使われてきたアスベストを使用した建物が今後、改築・解体され、アスベスト廃棄物の増加が見込まれる中で、あらゆる廃棄物のワンストップサービスの期待が高まっております。新工場でのアスベスト廃棄物の積替え保管により、東京近郊で発生するアスベスト廃棄物を効率的に回収し、運搬コストを下げるとともに、大栄環境グループとの連携により、適正処理を一層推進することが可能となります。既にがれき類等の建設廃棄物の処分業許可を持つため、特に非飛散性アスベストについては合積み運搬することで、運搬効率を飛躍的に高めることができます。
新工場では、受け入れた廃棄物を手選別し、圧縮梱包処理したうえで親会社であるリバーグループと大栄環境グループ、および関東圏の提携会社でリサイクル・適正処理をおこないます。手選別では、鉄、非鉄などの有価物だけでなく、プラスチック、紙、ガラス、がれき、電気機器などに選別し、高度なリサイクルを実現します。
今後もMVJは、「東京エコファクトリー」の充実化を図っていくとともに、リバー、大栄環境との3社間連携を図りながら国内での事業基盤の強化を図り、全国の排出事業者や自治体ニーズに対応しつつ、国際的にも競争力のある企業グループを形成致します。更に、「静脈メジャー」として業界全体の再編(M&A等)や振興を図ることで、「社会インフラ」としてのリサイクルビジネス全体の活性化を目指して参ります。