日本の廃棄物処理・リサイクル基盤の強化に向けた連携
SDGsで定められた持続可能な社会づくりに向けた目標は、一つの国、一つの企業の努力では到達し得えず、企業、産業社会、国の垣根を越えたグローバルな連携が必要不可欠です。
SDGsの12「つくる責任 つかう責任」に密接に関連する事業を営むリバーグループは、あらゆる廃棄物を100%リサイクルする「高度循環型社会」の実現をめざしています。その実現のためには、「パブリックセクター(行政・地方自治体)」「ソーシャルセクター(市民社会)」「ビジネスセクター(同業他社・異業種他社/動脈産業・静脈産業)」との連携が必要不可欠です。
こうした認識をもとに、リバーグループは、国内の有力リサイクラーとの連携の強化を図り、日本の廃棄物処理・リサイクルインフラの強化を図る「静脈産業プラットフォーム構想」を推進しています。また、異業種と連携してリサイクル回収サービスを展開するほか、大学とリサイクル技術開発を共同研究するなど、パートナーシップの構築に取り組んでいます。
主な取り組み内容
【合弁会社の設立】
- タイの日髙洋行とHIDAKA SUZUTOKU(Thailand) Co., Ltd. を設立
グループ初の海外拠点として、日本品質のリサイクルサービスを提供。主に日系企業の生産拠点から出る工場発生くずを扱う。 - 大栄環境ホールディングス株式会社とメジャーヴィーナス・ジャパン株式会社 を設立
廃棄物の処理、有価物のリサイクルだけでなく、廃棄物マネジメントの支援等、排出事業者の皆様へトータルソリューションを提供。
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