2020年 中途入社
M.H
総合職
前職では産業廃棄物の収集運搬をやっている会社で営業・企画、ITの会社でマーケティングと新規営業・事業推進を経験。リバー社員だった知人の紹介でリバーへ入社。事業戦略部を経て、現在はリバーの事業統括室でその手腕を遺憾なく発揮している。
学生時代から産業廃棄物の分野に興味があり、大学では環境系の学部を専攻。新卒で産業廃棄物の収集運搬をやっている会社に就職し、営業と企画を経験しました。その後、ITの会社へ転職したのですが、コロナの影響で会社の業績が悪化してしまって。そんな時、リバーで働く友人から紹介されたのが転職のきっかけです。業界では名の知れた会社でしたし、上場したというのも大きかった。一番はリバーが掲げていた『静脈メジャー』の言葉にも強く惹かれたこと。私自身、大きな静脈企業をつくることが重要だと思っていたので、ぜひなしえたいなと。また昨今では『カーボンニュートラル』や『サーキュラーエコノミー』の流れが起きており、より高度循環型社会が求められています。私自身、入社してから世の中のリバーに対する「資源循環をどう取りまわすのか」というお声を最前線で聞いてきました。そこに貢献するためには、どんな仕組みをつくればいいのか。それこそが事業統括室が動く理由。世の中の期待を背負う重圧はありますが、やりがいしかありません。
現在、私が所属しているのは事業統括室。リバーを構成する3つの事業本部(第一・第二・広域営業部)の横ぐし機能を担う部署です。なかでも家電統括・自動車統括・サーキュラーエコノミー統括と、主力の営業商材ごとに統括する部門が分かれており、私は主に自動車分野を担当。中長期目標とそのステップである事業戦略の立案・策定から実施の管理。その他にも設備機器の導入計画を立てることもあれば、パートナー企業である国内のOEMメーカーと協業して、どうすればより「リサイクル率が高められるか」「処理の質・製品の質を上げられるか」「コストが抑えられるか」「台数を増やせるか」といった実証実験を行うなど業務は多岐に渡ります。私たちの頑張り次第で、さまざまな素材が未来に繋がっていく。決してラクではありません。日々、トライアンドエラーの繰り返し。誰もができていないことをやっているのですから当然です。ただ難しいながらも、ダイナミックに世の中が動いているなかで、最大限のニーズを感じながら自分の力を使えるというのは、最高のやりがいです。
我々は消費財に強いリサイクラーなので、それら商材と、それをつくるメーカーとの資源循環をどう回すかということが求められています。「こういったことをやりたい」という話を事業統括室が受けて、該当する機能がある各事業所に相談し、どういうプロセスでやっていくかを考え、決定していきます。そこには当然、各事業所の協力が欠かせません。現場を訪れて、意見交換したり、時には作業の一端を担いながら理解度や関係性を深めていきます。それがあって初めて、様々なプロジェクトがスタートしていきます。周りを巻き込む力もこの仕事には重要です。業務の幅が広いので、まずは得意分野を見つけるところからはじめれば問題ありません。素材なら鉄や銅、アルミやプラスチック。分野なら自動車や家電など。いずれかに特化したプロフェッショナルは大歓迎ですが、たとえ経験がなくても、物事を最後まで諦めずにやり抜く強い意志をお持ちの方なら、しっかり育てていきます。
Schedule
リサイクル技術立証やパートナー企業とWebにてリバーの紹介、取り組み、今後の投資活動などについて説明
事業所へ移動
事業所及び、今後の実証実験などの打ち合わせ
HPのWebマーケ施策について、ベンダー企業と打ち合わせ。今後の施策について意見交換、次の施策決め
メールの処理、資料製作、事務処理、スケジュール調整、アポ調整
Interview