2015年 中途入社
T.N
総合職
大学時代は商学部で経営学を学ぶ。卒業後はパチンコ業界で正社員として3年半勤務するも、将来的なことを考えて転職を決意。人材紹介を通じて今の会社を知り、リサイクル業界に将来性・発展性を感じて入社を決意。現在は総合職として川島事業所に所属。
大学卒業時は就職氷河期の時代。正直、あまり就職活動をしておらず。3社ほど受けて、内定をもらったのが前職のパチンコ業界の会社でした。転職の理由は不規則な勤務時間。また、目の前のお客様だけに対応する日々に「このままでいいのか?」と思うようになったことも大きかった。なにせ企業間のやりとりは少なく、請求書を出したことも、名刺を渡したこともない。想像していた社会人とのギャップを感じ、もっと視野を広げたいと思ったのがきっかけです。今の会社は人材紹介を通じて知りました。リサイクルは社会的意義もあり、世界的にも求められている分野なので、この先もなくならない業界という点で魅力的だなと。あとは営業スタイル。お客様先は工場や現場なので、服装は作業着にチノパンなど動きやすいものを着用。プレゼン資料を作りこんで提案して~という形式張ったものではなく、立ち話から「キミにお願いするよ」のひと言で動きだし、それが何百・何千万規模の大きな仕入れに繋がることもある。そんな人間味あふれる営業スタイルが自分には合っていると思いました。
モノづくりの製造過程で発生した材料(金属スクラップ・産業廃棄物)や、建物を解体する際に出る鉄筋・鉄骨といった金属スクラップ、解体車両の仕入れ、再資源の出荷先における顧客フォローが私の仕事。現在は40~50社(新人は3~5社)のお客様を担当しています。仕入れ先の業種はさまざまで、製造工場や自動車の解体屋、食品メーカー、各地方自治体など。リサイクル資源の価格相場は世界情勢などで日々変動するため、あらゆる分野の情報にアンテナを張り、価格に影響を与える要因をつかんでいく必要があります。ただ、仕入価格などは入社後にベテランの先輩から教えてもらえるのでご安心ください。仕入れたものを加工(破砕)し、再資源化したものを金属メーカーや鋼鉄メーカー、スクラップを扱う問屋に売却するという流れです。当社の総合職は、外回りだけをする営業ではありません。素材を仕入れたら現場の人と「こういう風に処理しよう」「ここまで解体したら出荷しよう」など、相談しながら連携してリサイクルを進めるやりがいがあります。
大切にしていることは、自分の考えをしっかり持つということ。自分の考えと会社の意向とのバランスをうまく取りながら、「これをやりたい」「やるべきだ」というものを発信していくことが重要だと思っています。例えば数年前に旧社名からリバーへ社名変更した際、お客様向けの新たな会社紹介ムービーの制作がしたいと会社に提案。見事、承諾を得ました。制作会社に頼むと予算オーバーになってしまうため、本社の広報課の方に協力を仰ぎながら、企画・撮影・編集を自社でやることに。大変でしたが、完成したムービーを見た時の達成感は凄かったです。最近では人事制度改定のプロジェクトが立ち上がり、私もそこに参加させてもらっています。時代の変化に合わせて、会社も柔軟に変化する。これが当社の素晴らしいところだと思います。
Schedule
まずはメール・日報・グループウェアのチェックを行い、本日のタスクを確認。
場内の状況を確認し、その日の作業内容や今後の出荷段取りなど、事務所・現場と打ち合わせを行う。
現地調査に使用する道具や事前資料を用意・確認し、現場へ向かう。
廃棄物の形状や種類、現地の状況など御見積りに必要な情報を確認し、 詳細について先方の担当者様と打ち合わせを行う。
事業所から外出した際は、外食かコンビニで済ませることが多い。
雑談なども交えながら、お客様の要望や新規・定期案件の打ち合わせを行う。
当日入荷の品物確認、処理方法や出荷段取りなど事務所・現場と打ち合わせを行う。
日報の記入や伝票処理、問い合わせや依頼内容への対応(御見積書・請求書·その他書類作成)。
当日予定していた業務、日中追加になった業務が終了次第退社。
Interview