素人が見れば、ゴミの山。
プロが見れば、宝の山。

2016年第二新卒入社

Y.S

総合職

最初の就活に失敗し、次年度の4月に第二新卒として就活を再開。なかなか内定をもらえず苦戦するなか、リバーの前身である中田屋の求人を見つけ「資源メジャーを目指す」という言葉に惹かれて応募。内定を掴み、総合職としてのキャリアをスタートさせる。

業界のイメージなんて関係ない。
拾ってくれた恩を返したかった。

大学の就職活動では、映像コンテンツの制作会社から内定をもらい、入社までの半年間アルバイトとして働いていました。業界が業界なだけにかなりハードな日々を送っていましたが、仕事はとても面白く、満足していました。ただ、入社時期が近づいても内定通知書をもらえず…。「就職から考え直したほうがいいかも」と思い、次年度から就活を再開しました。とはいえ第二新卒。内定への道のりは険しかった。正直、どこも通りませんでした。自信を失いかけていたその時、リバーの前身である中田屋の求人が目に留まりました。広告にはドーンと「資源メジャーを目指す」と書いてあって。よくわからないけど、なにかすごそうだぞ！と（笑）。ダメ元で応募したところ、見事内定をもらいました。当時は産廃屋というとマイナスなイメージが強い業界だったので、まわりの友人からは心配されました。でも、そんなことは関係ない。自分を拾ってくれた恩もあるし、とりあえず精一杯やってみよう。ダメなら3年で転職すればいい。とにかくまずはやってみる、という気持ちで入社しました。

業界屈指の充実した設備が、
営業活動を後押しする。

現在、家電リサイクルの部署に所属しています。全体の流れとしては、家電メーカーから委託を受けて納入された廃家電（エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫）を解体し、素材・部品ごとに分別・回収。製品原料としてメーカーへ納入するという再資源化サイクルです。私の業務は家電の仕入れをはじめ納入先の開拓、工場における処理工程の管理や安全管理まで。最大の強みは設備面の充実。油圧シャーやシュレッダーなど、業界でも類を見ない海外製の大型機械を保有しており、高い品質と効率性が評価され、多くの引き合いをいただいています。今でこそひと通りの業務をこなせるようになりましたが、最初は苦労もありました。なにせ予備知識もまったくなかったので。まずは知識を身につけなければと思い、会社にあったスクラップ図鑑や用語集を見たり、わからないことがあれば先輩に聞いたり。とにかく手探りでした。ただそれは過去の話。現在はベテラン社員が講師を務める社内教育機関『リバーアカデミー』が創設されるなど、教育環境も年々整備されてきているのでご安心を！

マイナスイメージから、一転。
世の中から賞賛される業界へ。

最近ではSDGｓが注目されたことで、この業界に対する世の中の見方も180度変わりました。入社してから6年ほどしか経っていませんが、これほど綺麗な“手のひら返し”も珍しいと思います（笑）。かつて「その業界って大丈夫なの？」と心配していた友人も、今では「お前のところの業界めちゃくちゃいいな」と羨むほどです。あと変わったことと言えば職場環境。3～4年くらい前は、残業40時間が3ヵ月続いたりしたこともありました。ただ、生産性向上に向けた業務改善などさまざまな取り組みにより、パフォーマンスを落とすことなく現在は月20時間程度と、残業時間の大幅な削減に成功しています。この先も環境改善は続くので、来年はもっと良くなっていると思います。今後の目標は、培った経験を活かして新しい経営手法・業態の企画など、新しいことに積極的にチャレンジしてみたいと思っています。そのためにも地道にコツコツ、一歩ずつ頑張っていきます。