双子の兄が誘ってくれた。
いい会社なんだな、と思った。

2020年中途入社

T.K

技術職

18歳で職人として働いた際、現場にあった重機に興味を持つ。その後、スクラップ業の会社に転職するも、人手不足により朝から深夜近くまで働く日々を送る。そんな時にリバーの社員だった双子の兄からの紹介で入社。フォークリフトや重機を扱う業務を担当。

心に余裕が生まれたことで、
少しずつ芽生えてきた誇り。

前の会社にはフォークリフトに乗りたいという理由で入社。仕事内容には満足していたのですが、なにせ人手不足だったので…。朝から働いて終わるのは22時過ぎ。若いので体力に自信はありましたが、それでもしんどかった。そんな時に「体きつくないか？うちの会社に来いよ」と声を掛けてくれたのが双子の兄（別途社員インタビュー掲載中）です。迷いはありませんでした。だって変な会社だったら弟は誘わないでしょう。ただひと言「行く！」と。その後、面接を経て入社。前の会社とは比べものにならないほど広い敷地、工場内には見たこともない大きさのシュレッダー（破砕機）、様々な重機を目の当たりにし、あまりのスケールの違いに興奮したのを覚えています。健康的な日々も手に入れました。残業は1日30～40分程度。今では18時前には帰れます。家でゆっくりできる時間が増えたことで、仕事へ取り組む姿勢も前向きに。視野も広がり、心に余裕が生まれ、地球環境のことを考えるようになりました。自分がやっていることが社会貢献に繋がっている。仕事に誇りを持てるようになりました。

シュレッダー材の山に、
大型重機で立ち向かう。

入社後は大型シュレッダーのピッキング作業を担当。磁選された鉄が流れるコンベアから、モーターコア・被覆線・ゴミを回収する作業を半年ほど経験しました。
その後は、下回り(荷降ろし・事前選別担当)に配置換え。印象的だったのは車のパーツが詰まった大量の段ボールを開梱作業した時のこと。あれは大変だった。大型トラックが1日4台は来ていたと思います。梱包されたパーツを取り出し、素材ごとに一個一個仕分けなければならない。そんな日々が2～3ヵ月続きました。それらをわずか4名で対応したのですから、すべてが終わった時の達成感はハンパじゃなかった（笑）。その後、重機を扱うポジションへの異動を直訴。たまたま空きがあり、すんなり「いいよ」と言ってもらえたのはラッキーでした。現在はフォークリフトでの荷下ろし作業を担当しながら、最近では新たな免許を取得したことで大型重機（マテハン機※シュレッダーダストの積込などで使用）にも乗れるようになりました。工場内にそびえ立つシュレッダー材の山。高さでいうと7～8メートル。その山のかさが減ってくると「よしよし今月は頑張った」と、やりがいを感じます。

社員に優しい会社には、
自然と温かい仲間が集まる。

重機の免許を取得する際、教習所に行っている間は出勤扱いなど、手厚いサポート体制が魅力です。その分、絶対に一発で合格しなくては！という重圧もあるのですが（笑）。ちなみに私は無事に一発で合格。上司や仲間に報告すると「おめでとう」と、自分のことのように喜んでくれたのが嬉しかったです。仲間同士の関係はとてもいいと思います。若手からベテランまでさまざまな人が働いているのですが、とにかく仲がいい。お昼ごはんを食べているときに「よかったらつまんで！」と、漬物を持ってきてくれる先輩がいて、それから自然と漬物ブームが到来して、お互いに配りあうようになったり（笑）、仕事終わりに先輩に飲みに誘ってもらったり。もちろん予定があればお断りしますし、それで関係が崩れるようなこともありません。なんともの居心地のいい環境です。直近の目標としては重機の免許は最近取得したばかりなので、その技術を磨くこと。大型重機を扱うポジションは専属の担当がいるので、自分はまだサポート程度ですが、いずれはそのポジションを掴み取りたいです。