APPROACH_1
ビジネスを通じたアプローチ
「持続可能な製品ライフサイクル」の確立

「高度循環型社会」の実現を目指してリバーグループでは、
3つの重要課題を定め、ビジネスを通じた持続可能な社会づくりへの貢献に取り組んでいます。

12 つくる責任 つかう責任廃棄物の削減とリサイクルの拡大
廃棄物・化学物質の適正管理

20世紀の大量生産・大量消費型社会は、「天然資源の枯渇」や「廃棄物排出量の増加」「廃棄物に起因する環境汚染」など、さまざまな弊害をもたらしてきました。SDGsの12「つくる責任 つかう責任」では、天然資源の過剰な消費抑制と、有害排気物や汚染物質の処理方法の改善、さらにはすべての産業界と消費者からの廃棄物の発生量削減と再生利用の推進などを通じて、持続可能な生産と消費のサイクルを構築していくことをめざしています。
リバーグループでは、このSDGs 12を重要課題と位置付け、受入資源(廃棄物)量の拡大を図るとともに、リサイクル率の向上を通じた再生資源量の拡大を図るとともに、廃棄物最終処分量の削減に努めています。
また、廃棄物のなかには、PCBやアスベストなどの有害化学物質が含まれるものがあり、適正な処理が必要不可欠です。さらに、近年では先進国から持ち込まれた使用済み小型家電が発展途上国で不適正に処理されて生じるE-waste(廃電子廃棄物)汚染が問題となっています。こうしたなか、当社グループでは、適正かつ適切な廃棄物処理を通じた環境汚染の防止に努めています。

主な取り組み内容

ISO14001に適合した環境マネジメントシステム(EMS)の整備
ISO14001に適合した環境マネジメントシステム(EMS)の整備
資源選別精度を高める設備への投資
資源選別精度を高める設備への投資
粉塵対策のための集塵装置
粉塵対策のための集塵装置
低濃度PCB収集運搬許可の取得
低濃度PCB収集運搬許可の取得

9 産業と技術革新の基盤をつくろう廃棄物処理・リサイクル技術の向上と
その導入拡大

SDGsの9「産業と技術革新の基盤をつくろう」には、さまざまな分野でレジリエントで持続可能なインフラを構築するために、産業・技術革新基盤を強化していくという意志が込められています。
全世界的に増加し続ける廃棄物や枯渇する天然資源の問題、日本国内においてはひっ迫する廃棄物最終処分場の問題など、資源・廃棄物を巡る問題は国内外で顕在化しています。こうしたなか、資源利用効率の向上に向けた技術や環境に配慮したクリーン技術の開発・普及拡大や新しいビジネスモデルの構築、さらには企業や産業の垣根を越えた連携によるエコシステムの形成などへの期待が高まっています。
これら情勢を踏まえ、リバーグループは資源の利用効率の向上に向けた廃棄物処理・リサイクル技術や環境に配慮したクリーン技術の開発に注力。また、動脈産業企業と協働して再資源化技術の開発も推進しています。

主な取り組み内容

未回収白金族リサイクルシステム実証事業(写真はイメージです)
未回収白金族リサイクルシステム実証事業
(写真はイメージです)
焼却灰からの有用金属回収実証実験の実施
焼却灰からの有用金属回収実証実験の実施

11 住み続けられるまちづくりを廃棄物の適正管理を通じた
都市環境への悪影響の抑制

現在、世界人口の半分以上は都市部で生活しており、その比率は2050年までに全人口の3分の2に達し、都市人口は65億人になると見込まれています。都市化の進展に伴って、さまざまな弊害が生まれています。その一つが、「ゴミ問題」です。
日本においても産業・商業が集積する都市部への人口集中が加速しており、地域別に見た場合、都市部ほど多くのゴミが排出されています。ゴミの増加に伴い、深刻度を増しているのが「廃棄物最終処分場」の問題です。廃棄物は収集・処理され、その一部は再資源化されますが、再資源化できないものは、最終処分(埋立)されます。
こうしたなか、国内最大の廃棄物排出エリアである関東圏を地盤とするリバーグループは、リサイクル技術の高度化を図り、廃棄物最終処分量の削減に努めています。