
鉄くず小僧、現場から営業になる!(前編)
2017年04月10日

資源リサイクル・産業廃棄物処理業のスズトクの若手営業担当のコラムです!! 入社以来スズトク一筋の社員の、生の声をお届けします。
目次
-【鉄くずの山】それを見た衝撃。それが私の人生を決定付けるものとなった。-
私、鉄くず小僧がこれから本コラム「鉄くず小僧が行く」を担当致します。 お付き合い頂ければ幸いです。
【新社会人】
私は鉄スクラップや産業廃棄物処理の老舗である、株式会社鈴徳に新卒で入社致しました。 なぜこの業界に飛び込んだかというと、学生時代に鉄くず【HS・H2】が積み上げられた屑の山を初めて見た時に、あまりに衝撃を受け過ぎたからであります。
入社と同時に現場の一員としてスタートし、現場で必要な資格を様々取らせて頂きながら、大型自動車運転免許も取得出来た事は今でも会社に感謝しております(大型免許に関しては自腹でしたが…笑) 人生で一度も乗った事が無かったトラックに乗り現場へ引取り。現場での積込み、工場での荷卸しと一連の流れの中にそれぞれのプレイヤーの喜怒哀楽の思いが有り、そんな人間味溢れる様々な思いを知る事が出来た事は非常に価値の有った時間であり、今でも私の宝として活きております。
今思えば業界の方には笑われてしまう話しでは有りますが、当時の私は8tアームロールに積まれた鉄くずの重さがどれ位なのかの検討もつかず 「過積載していたらどうしよう。免許の点数が無くなったらどうしよう。」 と1人でドキドキし、また、積んでいる箱の中から飛び出ている鉄筋やH鋼はすべて滑り落ちるのものだと思い込み、丁寧に運転していれば落ちる訳もない積荷の姿にハラハラしながら運転していたのが今では懐かしい経験になっております。
【営業業務】
現場経験も多くなった頃、営業としての活動が始まりました。 今度は相場・市況の変化で価格変動が有る事や同じ鉄スクラップでも品種により価格が違う事を知り、より深く知れば知るほどに面白みがあり、商売の仕組みを学んでいき今日に至っております。
【今後】
引き続き業界に入ってからの8年間で様々起きた失敗談・成功談(成功談はあまり有りませんが(笑))を交えながら、グループの工場なども紹介して参ります。