
日本鉄リサイクル工業会全国大会というニッチな大会があるのですよ。
2017年07月03日

資源リサイクル・産業廃棄物処理業のスズトクの若手営業担当のコラムです!! 入社以来スズトク一筋の社員の、生の声をお届けします。
目次
いつもご愛読くださり有難う御座います。 鉄くず小僧です!
第29回日本鉄リサイクル工業会全国大会
先日、日本鉄リサイクル工業会主催で開催された、第29回全国大会に 参加をさせて頂きました。 毎年、開催場所が異なりますが、今回は関東支部が主管であった為、 東京都渋谷区に全国各地から工業会会員が一同に集結し、盛大に 開催されました。
また、今回は関東、関西各社の若手社員が有志で、懇親会・見学ツアーも 開催され、33社が交流をする事が出来ました。
見学ツアーと意見交換会
見学ツアーでは、スズトクグループの株式会社鈴徳・船橋営業所 (千葉県船橋市)にも関西勢が見学に訪れ、私が案内をさせて頂きました。 船橋営業所の主な設備は、鉄筋・鉄骨・鋼管などの、厚みと長さを一定に 切りそろえる際に使用する、大型油圧シャー(スクラップシャー)が2基。 そして、空き缶など、素材が薄く小さなものから、大きな金属廃棄物までを 圧縮して、箱型に成型、減容するスクラッププレスが1基あります。 関西には、一つの工場で、油圧シャーが2機存在する所は無い様で、全盛期に 都心から発生した、鉄スクラップの集荷量にも非常に驚かれておりました。
また、関東・関西の若手業界人としての、意見交換の場では、現在の お互いの課題などを交換し合いました。
中でも、この業界で言われ続けている、3K「きつい」「汚い」「危険」という イメージから人手不足でなかなか人が集まってこないため、業界のイメージを 変えていきたいという強い思いを確認しあい、更に若手社員として業界を 盛り上げていこうと決意し合う事も出来ました。
来年の全国大会は岡山県で開催されます。
環境の変化や相場の変動で左右される業界の1人として、来年の開催までに、 どの様な市況変化が起こるか楽しみでなりません。 日々環境の変化に対応出来る様、様々な情報にアンテナを張って参ります。