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リバー通信 リバー広報が行く!

技術職として働く社員をご紹介します。|リバーの転職体験記

2018年07月04日

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リバーグループでは、数多くの業界未経験者が活躍しています。様々なバックグラウンドを持つ社員の転職体験記を、インタビュー形式でご紹介していきます。

目次

取材を受けた人:常見

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2012年1月23日、株式会社鈴徳に入社、船橋事業所に配属。鉄スクラップがメインだったリバーで非鉄の道を説いていった立役者。若手育成や事故防止への意識も高い。リバーを支える貴重な戦力として活躍中。

取材した人:リバーグループ広報担当

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「地球を資源だらけの星にしよう。」というスローガンを胸に、日々リサイクル業界を駆け回る。箱推し派のため推し設備は決められない。イラストはグループ報で活躍しているリバーグループ非公式キャラクター「りーば君」。

この体験記のポイント

  • 非鉄にかかわって20年以上。前職では非鉄の問屋に勤めていた。
  • 非鉄の価値や種類、作業工程などを少しずつ浸透させていった。
  • 目標は若手社員を自分と同じレベルまで育て上げること!

現場からの変化を受け入れる、風通しの良さがリバーの魅力

常見 リバーに入社したのは6年ほど前になります。前職では非鉄の問屋に勤めていました。
非鉄に携わって20年以上にはなりますが、入社当時のリバーは鉄スクラップがメインだったので、「非鉄を理解してもらうこと」からのスタートでした。

広報 かなりご苦労されたのではないでしょうか。具体的にどのように浸透させていったのですか?

常見 それからは声を上げ続けて、非鉄の価値や種類、作業工程などを少しずつ浸透させていきました。今では、非鉄はリバーの重要な品目となりましたし、非鉄に関する会議も開催されるようになりました。自分は決して特別なことをしたというつもりはなく、当たり前のことをしただけです。言うべきことを、言い続けられる環境だったからこその今だと思います。

事故防止の意識を上げる「安全衛生会議」が現場の安全に一役買っています。

常見 工場の仕事というと、ケガや事故が多そうなイメージがあるかもしれませんが、リバーやリバーグループ各社では、月に1回、安全衛生会議が開催されています。

広報 安全衛生会議ではどのようなことをするのですか?

常見 リバーグループ全体で発生した事故内容を共有し、自分の工場で似たような場所や場面はないか、ある場合はどのように対策するか、などを話し合う会議です。この会議があるおかげで、似たような場面に遭遇した時の最善の対処法が分かりますし、事故防止に対する意識も上がります。普段から周囲や品物をよく見るように心掛けてはいますが、自分だけでなく、人を守るためにもこの会議は事故防止に役立っています。

広報 工場では大きな事故も起きかねないですし、日頃から意識づけておくのはとても大事ですね!常見さんもリバー歴が長くなってきましたが、これからの目標などはありますか?

若手の成長が自分のモチベーションに繋がっています。

常見 これからの目標は、若手社員を自分と同じレベルまで育て上げることです。非鉄は種類もたくさんありますし、加工や選別方法も様々です。一朝一夕で覚えられるものではないのですが、人によって製品の価値に差が出てしまっては会社として成り立ちません。そうならないために、実践を通して若手社員に技術を教えています。どんどん知識を吸収して、日々成長していく彼らを見ると、純粋に「すごい」と思いますし、自分のモチベーションにも繋がります。最近では、他の事業所からも、非鉄研修として2週間の研修の受け入れを行うようになりました。今後も、若手社員の教育に注力していき、リバーを盛り上げたいです。

広報 ありがとうございます!非鉄のプロである常見さん。リバーの未来を支える若手の育成にも尽力してくださっています。リバーの将来は常見さんの手にかかっている?これからも安全第一でお願いします!